今年度の自分史ワークは中学、高校の総合的な学習/探究の時間で取り組まれ、生徒のみなさんの自己理解の深さが特徴的でした。
過去を振り返って未来を想像し、学校生活を見通す力を養うなど、進路につながる目的で実施された自分史ワーク。過去のできごとを遡り、未来をイメージするプロセスを経て、「青年海外協力隊でバレエを教えたい」「数学教員の増加を目標にする」といった未来への展望を描きました。自分の興味関心を見つめ、未来でやりたいことをしっかりとイメージしてから職業を調べることで、働くことの価値や自分が大切なことは何かについて、以前より深く考えるようになったという感想も多く聞かれました。